バド沼落ちの真相解明

 

人はどうして○○沼に落ちたでしょうか?

どうして一度に落ちたらどっぷり浸かるのでしょうか?

楽しいほかにありますか?

しかし、”楽しい”と言う答えは窪みのない、大きい円盤のよう、浅くて広いと思いませんか?趣味においては確かにやってて楽しい感がなければ長続きしないし、沼にも嵌らないと思います。ただ、”楽しい”をもう少し深掘りしてみたら何かの新しい発見を出来そうな気がします。

楽しいという一つ括りの中に何かあるのだろう?

それは深堀してみないと分かりません。

深掘りしてみましょう!

私は47歳からバドミントンを始めました。ど初心者で始めました。きかっけは一枚のチラシの隅っこにあったバトミントン初心者大歓迎の募集メッセージでした。もちろん元々に興味があったことと出来そうと思ったからです。

始める前のバトミントンへのイメージはお互いにシャトルを打ち合う、相手のいるところへ返す、相手も自分のところへ返してくれる。基礎打ちはざっくり言うとそうですが、しかし試合になれば逆に相手が返せないようにするが目標です。

この表裏不一致の騙し合いに刺激を受けた

バトミントンの基本ショットは、➊ドライブ➋ドロップ❸ロブ❹プッシュ➎プッシュレシーブ❻スマッシュ❼スマッシュレシーブ❽クリア➒ヘアーピンがあります。

基礎打ちの時間はこれらのショットを練習します。

先輩達が親切に教えてくれたこととやればやるほど難しさを実感した。それもそのはず、中高年の初心者がいくらセンスがあってもそう簡単に習得できるものではない、そもそも週一回の2時間練習では練習量が到底足りません。

だけど、なんかコツというか、修正力というか、これらのことを考えてやればもう少し上手になれる気がして仕方がありません。しかし、この”気”はどこから来ましたか?自分にも分かりません。

基礎打ちが終わると試合形式のゲームに入ります。

中高年は体力の関係でシングルスをやる人が少ない、それにコード数の関係で、より多くの人がバドミントンを楽しめるために、大体の団体はダブルスしかやりません。

試合形式のゲームとは言え、点数を数えます。

点数を数えるから勝ち負けが生じます。

勝負事になれば気持ちも変化します。

先までの基礎打ちでラリーが出来たのに、一変して3球目で決めに行くスタイルになりました。

自分以外に皆さんがこうしているに見えました。

このプレースタイルの激変は何?急に変われるギャップに驚きました。

初心者の私が先輩達に遊ばれているように振り回される場面もしばしばあります。雲泥の差とはこういう事だとリアルに教わりました。

初心者だから仕方がないと理解しつつも心が霧にかかている状態で、なんか釈然としないです。一方、先輩達の上手さに羨ましいなあ、と思いました。

これだから、早く皆さんと対等で打ちたいなあ。こう考えたら唯一の方法は練習量を増やすだけだに結論が出ました。

そうならば、沼落ちして、沼底に嵌った根源は誰もが大小なり持っている負けず嫌い性かもしれません。そして練習によって良くなる成功体験が心を満たします。心が満たされていれば脳が幸福を感じる神経伝達物質(ドーパミン)を増やします。

⇩ 良い好循環が創られました ⇩

目標設定(皆さんと同レベルで打ちたい)⇒練習に励む⇒成果が見える(成功体験を得た)⇒楽しい、幸福を感じる⇒ワンランク上の目標設定

【まとめ】

○○沼落ち、沼底嵌り、楽しい、幸福感を得る。生き甲斐を言う人がいます。私はたまたまバドミントンだけです。

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