人生100歳の時代に、100歳を生きるのなら50歳は折り返し時点になる。
楽しくて充実な人生がいい、誰もが思う。わざわざ苦痛の人生を望む人はいないだろう。
人生の折り返し時点が来ると、時たま感傷的に色んな事を考えるようになるかもしれない。
そして多くの人にとって気になる二つのたねは健康面と経済事情である。
50歳を過ぎると健康の重要性を実感し、真剣に日頃から取り組む。それは健康さえあれば、たくさんのお金を持ってなくても、やりたいことにやる気があればやれる可能性がある。逆に健康でなければ、イケイケに行きにくいのだ。
バドミントンは健康のために始めたとよく聞く
私は50歳の手前でバドミントンを始めた。
活動時間は平日の昼間が多いため、バド友は子育てを一段落した女性が多く、中にはおばあちゃんになった人もいる。どっちらかと言うと平均年齢は高い。そこでバドミントンを始めたきっかけを聞いてみると子供のPTAの延長か健康のためかが多いようだ。バド歴数十年のベテランは珍しくないのだ。
だが、健康のためで始めたバドミントンはいつかが生活に欠かせない活動に定着した。皆は元気溌剌して、とにかく若い、お世辞なしで実年齢よりも十歳以上若く見える人は珍しくないのだ。
やはり運動はとても重要だ。物理的だけではなく、心理的にもだ。特に精神面がとうもポジティブになれるのだ。ポジティブ思考が多ければ人は自然に明るくなり、モチベーションが上がる。
バドミントンはとてもお財布に優しい
バドミントンは体育館でやる競技だ。私が参加させてもらうっているチームやサークルなどは小学校の体育館か自治体が運営しているスポーツセンターを利用している。営利目的ではないから施設料は安い、シャトルが一番の消耗品だが、コーチをお招きしない練習会なら一回の参加料金は大体3時間で700円、1時間200円ちょっとで楽しめちゃう。
初期費用の道具で言うとラケットとシューズ、一番高いラケットは多分三万円台、しかしそれは上級者用で、私達おばさんの使用に適さない、大体2万円台以内のものを使う、シューズは高くて2万円以内、初期費用は3万円以下に収めることは非常に簡単だ。
3時間¥700のバドミントンを毎日しても週¥5000に¥100のお釣りが来る。
裕福層が多くしていそうなゴルフに比べて如何に低燃費なスポーツと思いませんか。
少しでも上手になると楽しく感じてもっとやる気が出る
上手になれば楽しく感じるし、もっと上手になりたいから練習するモチベーションがたかくなり、つまりやる気が出る。それはすべての事に当てはまるでしょう。
我々中高年のバドミントン練習会は大半ゲームをメインとしている。皆さんの体力、技術力はバラバラであるが、ゲームを通じて互いによく意見交換をするのだ。
打てないショットはどうしたら打てるのか、どうして打たれて失点になったのか、打ったコースはどうしてよくなっかたのかが等々を話する。
プロセスの検証って学習の上で一番の上達法と思いませんか?
検証によって改善点が分かる。分かれば改善できる。
もし改善点100個があれば、一個一個を改善すればそのうちにクリアする。
実際、改善したいところは尽きないが、改善することによって、あぁ、全く出来なかったことは大分できるようになったと実感する場面にハァとする嬉しい達成感が味わえた。
これってやる気が出る。
やる気は一日を明るくしてくれる源だ。
バドミントンのスケジュールはカレンダーの半分を埋める
時間と体力の余裕さえあればバドミントンの練習会に出向くのは何故?
楽しいからですよ。それ以外にありますか?
そもそも勉強や、仕事がストレスと苦痛を感じるからやりたくない、もし自分がやっている勉強や仕事が楽しくて仕方がないなら喜んで取り組むでしよう。
私はとうとう後期高齢者になった。一人の時間がだいぶ持ってるようになった。何にして楽しもうと色々試そう前にバドミントンと出会って、非常に楽しんでいるから日頃の運動はバドミントン一本に絞った。
このように私はバドミントンの魅力に取りつかれているから、自分がメインしている練習会に、仲良くしてくるバド友はまた違う練習会を誘てくれて、行かさせて頂いたこともある。気づけ一月分のカレンダーの半分以上はバトミントン練習会に埋まっている。純粋に練習会だけのお出掛けなら半日がかかる。あとの半日は家事に潰れてしまう。その他の用事はバトミントンのない日にする。暇すぎてつまらないなあと嘆くことがない。
ただ、連日のバドミントンで疲労と筋肉痛が堪える。でもやめようとしない、むしろ快速疲労回復法はないかと探している。
もし良いアドバイスがあれば是非とも教えてください。
感謝します。