バドミントン試合の前日に口にした悪いシナリオが現実となった。
それは自分の中で凄く凄く重要視をしていた大会でトーナメント戦の一回戦敗退を喫したことだ。言霊は恐るべし。
同じペアと組んで先月の大会で優勝した波に乗りだかった。一方、一筋縄にはいかないと心の準備もあったが、1点差負けで一回戦敗退の瞬間は平然な顔で結果を受け止め、ペアに自分のミスで足を引っ張だとお詫びするのが精一杯だった。
ペアはジュニアのコーチをされていて、チーム内の練習も皆に教える存在だ。この2大会を通じて私は彼女からたくさんの事を学べた。本当にありがたかった。
負け試合こそこれからの楽しみにしろう
こんなはずじゃなかった結果はメンタルに来る、場合によって暗闇のトンネルに入ったとうになかなか出られない、この状況に陥るには金字塔の上にいる人と最下層にいる人共にある。その深刻さの度合いは上にいるから軽い、あるいは重いではない、どう受けとめる、受けとめったあとはどう出るのがカギだ。
負けた試合に出来なかったことを気つけたら先ずはひと収穫だ。この出来なかったことを出来るようにすれば、「出来た」の喜びと自信になる。自己肯定感だって高まるだろう。
だから負けた試合を目からそらして挫けた心を時間で癒すではなく、時間で癒すにはタイパが悪すぎてもったいないのだ。萎えていても問題点を見つけ出し、時間をかけて次試合の楽しみを自ら作って増やすのだ。それが成長に繋がるだな。
ところで、私のバド技量は言われなても不足点満載と自覚している。それはそれで分かりやすい、一分間で改善点をスラスラ十個を書き出す自信がある。
ならば、こういう考えが出来る。次回の試合に一つの改善点をクリアしたら一つの楽しみを手に入れるとカウントすれば、実に数多くの楽しみが私を待っている。
それを掴むに行くかどうかもすべて自分次第、そう思うとモチベーションが高くなった。