バトミントンをやったら一番地域密着している台湾人になったか?

始まりは数年前から電車通勤をしなくなったから

職場の人間関係に悩まされた結果は転職か一時的に休むことにした例を聞きます。

自分もその一例、数年前に仕事を休むことを選択しました。

そうなれば毎日に定刻の電車に乗る必要性がなくなり、毎日が休日になったから家族にいってらっしゃいとお帰りなさいを言うまでに自分の時間はたっぷりあります。これには嬉しいはずだが、今度は家事以外にやりたい事が見つからないとの悩みが生まれました。それだけではない、仕事を辞めたあと、自ら仕事関係の方々と疎遠になりました。土俵にいる人とそこからから降りた人は当事者と第三者の関係になり、実際、皆さんが仕事で忙しい、わざわざ時間を割いてもらうには悪いに加えて共通の話題と言えば仕事関連だけで、プライベートの交わりは自分が築けてなかったから、同僚を友人になる対象もいませんでした。本当に定年退職したサラリーマンが社会に置き去りされた喪失感に分かる、分かると連呼したくなります。

バドミントンとの出会いで第二人生の扉を開いた

心身疲弊が回復したら新しい仕事を探すに決めた。

しかし私は出不精、出かけなくても良いなら出かけない、お茶をしに行かないとのお誘いなければほぼほぼ自分から人を誘わない、まだ一人でカフェへ行き、美味しいコーヒーに優雅なひと時を享受するもほぼほぼありません。家からスーパーまで徒歩15分ぐらいかかるため車で行きます。くつろぎすぎた日々を過ごしていくうちにちょっと歩いただけで筋肉痛になりました。

これでは体にいいわけがない、頭の中に警鐘がガンガン鳴り響いた。この状況を改善した方がいいと思ったタイミングで一枚のチラシにバドミントン初心者募集の情報が目に飛び込んできました。

やってみたいと思いました。練習場所は車で10分ほどの小学校の体育館、少しの躊躇はあったが、問合せして体験しに行きました。これが私とバドミントンの出会いでした。

体育館は3面のバド用コートがあって、小学生のバド教室はコーチ付きで2面使用、大人は1面使用、メンバーって言うと、定年退職の男性、私と同年代、私より年下の女性の合わせて10名ほどです。ど初心者は私一人だけでした。

私のバドミントンのある人生はここから序章を書き始めました。

バドミントンへの想像と実際のギャップにびっくり!つまり私は勘違いだらけをした

1、シャトルは軽い、ラケットを持った感じも軽い、力で遠く飛ばせると思ったら全く飛びません。

2、テレビで試合を見た時に、コートさほど広くないと、少なくともテニスコートより断然小ぶり、しかしいざ自分がコート内に立つとめっちゃ広く感じました。

3、飛んできたシャトルがはっきり視野に入っているのに空振りや、ラケットのフレームに当たってカッキンカッキン音が響かせた。最初はまともに当てられません。

4、1-3の問題は早期解決できると思いきや数年が経った今も奮闘中。バドミントンを甘く見てました。

5、なぜなぜの事ばかりでバドミントンの楽しさと奥深さに惹きつけられて沼落ち、バトミントンの事ばっかり考えるようになりました。今でもね。

どうしてもバトミントンを上手くなりたいのじゃ

バトミントンが始まって半年過ぎたところで、上手になりたい思いが増し、上手になるためには何をしたら良いのかを漠然としたの考えは、やる時間を増やします。週一時間半に何回かのゲームをするだけは楽しく遊ぶことになるが、バドミントンらしいバドミントンなるには程遠いでしょう。

そこで話しやすいそうな先輩にほかのところを紹介して欲しいと相談しました。

この相談をきかっけに私がバドミントン三昧になりました。

今度は紹介して頂きましたグループの先輩達と仲良くなって、そこからまた新たなお誘いがありました。ゲーム形式の練習会に参加する機会は雪ダルマのようにどんどん転がっていきます。バドミントンの輪がどんどん広がっていきます。気づけば週5回バドミントンをする時期がありました。

地元の試合会場で知り合いがたくさん

バドミントン歴を三年に経ったごろに試合デビューをしました。地元での試合だから多くの知り合いと挨拶交わしたり、一言二言で談笑したりします。

顔広いねとチームメートに言われたあの時は満更でもありませんでした。

皆さんは私が台湾出身、いわば外国人ってことはもちろん知っていて、数十年の日本暮らし歴はコミュニケーションに功を奏しています。

共通趣味の集まりなので、バド談義は永遠に続けられます。なによりも楽しいってことです。初めてから数年を経った今は、私が地元で参加している試合に同じ台湾出身の人と出会っていません。だからと言って、私が地元で一番地域密着している台湾人を言う根拠になりませんが、何か一つに「一番」になったことのない今まで人生にこの可能性を持って、「自称」をさせて頂きます。

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