サーブのよし悪しを言う前に、先ずは100%相手のコートに入れる

バドミントンの試合はサーブ側がサーブしてから始まる。ダブルスはサーブする人がシャトルをネットを越えさせて斜めの対面ハコに、イラストの通りだ。

もしサーブする人はシャトルを赤ライン内に入れたら、あとは受け側がどう処理するかになる。例えば、返球できなかった。あるいは来たシャトルが赤ライン内に入っていないじゃないかと判断、あえて返球しなかった。これは受け側の判断ミスなので、サーブ側に1点が入る。

逆に、サーブ側がミスしたら受け側に1点が入る、サーブ権が対戦相手に渡す。

サーブはプレッシャー

バドミントンのダブルスに、もしサーブ専門ルールがあれば、つまりサーブに関してはパートナーに任せて、自分はサーブしなくてもよいならしないかもしれない。凄いプレッシャーだからだ。

サーブがネットの上に高くなったら間違いなくパッシと叩かれて相手に1点献上、しかし、サーブがネットの上にギリギリ通過して受け側の陣地に落下したら相手が取れなかったり、あるいは甘い球が帰って来てこちの絶好の攻撃チャンスになる。

ショートサブ、ロングサブ、コース、サーブスピードなどの組み合わせがある中、サーブは仕掛けの武器だ。我ら底辺で競い合う中高年おばさんの試合なら、サーブで3、4連続得点はよくあることだ。

どんなことって言うと、自分のサーブミスで相手に1点をあげる、相手からのサーブが3回とれなかった。極端に言うと、相手が一歩も動くことなく4点をゲットした。試合全体で言うと、3球目が生まれなかった。バドミントンはシャトルを打ち合い競技だから、これはバドミントンをしていますかと突っ込まれても返す言葉がなく、笑ってごまかすしかないでしょう。

サーブによる連続得失点は目立つだけで、自分の試合は統計してないからはっきりした数字は言えないが、パートナーと合わせて平均3、4点あるじゃないかなあと思う。21点の中に、相手が何もしないでこちらから点数を差し上げていた。自ら勝ち率を落としているのだ。

弁解するではないが、試合終盤に僅差になると、シャトルを持つ指が震える経験はあった。それで1点負けの試合になったことはトップ選手も同じだ。

しかし、厳しい場面で甘いサーブするとギリギリラインを狙うサーブはどちらにしますか?

勝負師なら後者かもしれないが、我々は前者を選ぶ、最大の理由は相手が頂き球をミスしてくれる可能性があるのだ。

だからとりあえずシャトルを相手のコートに入れるのだ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です