カーテンを閉める夏の体育館は蒸籠のようだ

夏、エアコンのない体育館でバドミントンをするのは自虐行為だ。バドミントンが好きな人は毎年そう思いながらバドミントンをする。暑いだからやめたりはしない、今日は暑いね、この暑さはやばいね、去年はこんな暑かった?暑さの感想を言いながらラケットを握ってコートに立つ、シャトルを追っかける。

立ってるだけで汗が湧き水のように全身の毛穴から噴き出す。ウエアーはあっという間にびしょ濡れ、水分補給は欠かせない、塩飴も、保冷剤を持って来る人もいる、それぞれの暑さ対策こうじてバドミントンをする。

好きだからだ。

好きだから自ら蒸籠のような体育館へ行き、私はお饅頭かショーロンポーか?

でも仕方がない、体育館でないとバドミントンが出来ない、夏でもバドミントンを楽しみたいから暑さを我慢、逆に言うと暑ささえ我慢したら夏でもバドミントンを楽しめるのだ。何か得れば何か失うという鉄則だ。

今日だって朝起きたら迷わずにバドグループのラインに練習会参加するをポッチと、時間は12:10-15:20、ああ、一番暑い時間帯じゃないか?そうだけど、メリットを考えたらどうだ?爆量の汗は拭けばいい、汗はデッドクス効果があるのだ。汗を出すためにわざわざサウナへ行く人いるでしょう、この蒸籠のような体育館はサウナ並みだ。それに帰宅後のビールは最高だ。運動後の疲れはビールの美味しさを何倍も増幅してくれる、この至福の瞬間が得られるのよ、一日一回の至福の瞬間が得られたら幸せでしょう。どう考えてもコスパが良すぎる。

どう、蒸籠のような体育館へ行きたくならない?バドミントンをしたくならない?